国債のワナ?】「100円で買えない国債」があるって知ってた?本当の儲けの見方を解説!
先日、Part1の話を友達にしたときのこと。
達「なるほどな〜!国債の基本は分かったわ!」
私「お、よかった!」
達「じゃあさ、一覧表見て一番金利が高いやつ買っておけば間違いナイってことやんな?😁」
私「あ、ちょっと待ってー!!✋💦」
◇◇
記事を読む前に…
「額面・満期・利率などの基本が怪しい…」という方は、先にこちらの『No.1』から読んでおくと、
今回の内容がスッと頭に入りますよ👇
👉 【初心者向けNo.1】 【初心者向け】「投資は怖い!」という友達に知ってほしい「国債」の超基本
今実はこれ、めちゃくちゃありがちな落とし穴なんです。
「金利が高い=一番儲かる」と思いがちですが、
国債の中には「表面上の金利が高く見えても、実際はそこまで得じゃない国債」が存在します。
その鍵を握るのが、個人が買える2種類の国債の存在と、
「買った値段と戻ってくる値段が違う」という仕組み。
今回は「個人向け国債」と「新窓販国債」の違いを比べながら、
失敗しない国債の選び方を分かりやすく解説していきます!
※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
個人が買える国債は大きく分けて2種類!どう違うの?
前回は、国債に出てくる「額面」「満期」「利率」などの言葉を、できるだけ簡単に説明しました。
今回はその続き。
、個人が買える国債には大きく分けて2種類あります。
それが、
「個人向け国債」と「新窓販国債」
「何が違うん?」
ってなりますよね。
まずは、ざっくり比べてみましょう👇
| 個人向け国債 | 新窓販国債 | |
|---|---|---|
| いくらから? | 1万円から | 5万円から |
| 金利 | 変動10年・固定5年・固定3年 | 固定2年・5年・10年 |
| 購入価格 | 額面と同じ | 額面と違うことがある |
| 途中で現金化 | 1年経過後、国に買い取ってもらう | 市場で売る |
| 途中で売ると | 市場価格の影響を受けにくい | そのときの価格によっては損することも |
※商品や発行条件は変わることがあります。
「買った値段と額面は同じとは限らない」
前回、
「額面=満期に戻ってくる金額」
と説明しましたよね。
ここで、
「じゃあ、100万円分の国債なら100万円で買うんやんな?」
と思った人もいるかもしれません。
ところが……
国債によっては、そうとは限らないんです。
たとえば、
98万円で買って、額面は100万円
ということもあります。
逆に、
102万円で買って、額面は100万円
ということもあります。
「えっ、なんでそんなことになるん?」
って思いますよね😂
これが、新窓販国債を知るうえで大事なポイントです。
募集価格の「パー」「アンダー・パー」「オーバー・パー」って何?
なんか難しそうな名前が出てきましたが、言ってることはシンプル。
- 🟢 パー 100円のものを100円で買う(個人向け国債はこれ)
- 🟢 アンダー・パー 100円のものを98円で買う
額面100円なのに、98円で買える。
満期まで持っていれば額面の100円が戻ってくるので、購入価格との差があります。
- 🔴 オーバー・パー 100円のものを102円で買う
額面100円なのに、102円払って買う。
満期に戻ってくるのは額面の100円なので、購入価格との差があります。
ただし、その間には利子ももらいます。
つまり、「買った値段だけ見てもアカン」
ということです。
応募者利回りとは
「年2%」って書いてあるけど、実際どれくらい得なん?
ここで出てくるのが、
「応募者利回り」
めっちゃ簡単にいうと、
実際に払った金額、満期に戻ってくる金額、もらえる利子などを考えて、
結局どれくらいの利回りになるの?
を見る数字です。
たとえば、
額面100万円の国債を98万円で買ったとします。
満期には100万円が戻ってくるので、
「買ったときより2万円多く戻ってくるやん!」
102万円で買って、満期に100万円が戻ってくる
なら、
「2万円少なくなってるやん!」となります。
だから、国債を見るときは、
「年○%」だけじゃなく、購入価格も一緒に見る
のがポイントです「年2%」って書いてあるけど、実際どれくらい得なん?
💡 ちなみに、実際の国債ってこんな感じで売られてる!
※2026年9月時点の新窓販国債の例です。発行条件は毎回変わるので、購入前には最新情報を確認してください。
| 種類 | 表面利率 | 応募価格 | 実際の利回り(応募者利回り) |
| 10年 | 年 2.70% | 98円16銭 | 年 2.943% (表面利率より得!🟢) |
| 5年 | 年 2.20% | 100円12銭 | 年 2.171% (表面利率より下がる🔴) |
※出典:財務省「現在募集中の個人向け国債・新窓販国債」
※ここでは仕組みを理解するため、税引前の数字を掲載しています。
10年ものを見ると、表面は「2.70%」やのに、安く買える(アンダー・パー)から、
実際の利回りは「2.943%」に上がってる
5年ものを見ると表面は「2.20%」100円よりちょっと高い(オーバー・パー)から、
実際の利回りは年 「2.171% 」少し下がってる
だから、「表面利率の金利」と「本当の儲け(応募者利回り)」は違うってことだけ覚えておいて!。
じゃあ、途中で売ったらどうなるの?
ここが新窓販国債のもうひとつのポイント。
たとえば、あなたが年1%の国債
を持っていたとします。
ところが、そのあと世の中の金利が上がって、
年2%の国債が出てきた。
そうなると、
「同じ国債なら2%のほうがええやん!」
ってなりますよね。
すると、あなたが持っている年1%の国債は、100万円のままでは売れにくくなります。
そのため、
売るときの価格が下がることがあります。
これが、
「金利が上がると、国債の価格は下がる」という話です。
なので、新窓販国債は、
満期まで持つつもりなのか?
途中で使う可能性があるのか?
ここを考えることが大事なんです。
個人向け国債と新窓販国債、結局どう違う?
ここまで読んでもらったら、だいぶ違いが見えてきたかなと思います。
個人向け国債
「途中で使うかもしれない」
「国債の価格が動くのはややこしい!」
という人にも分かりやすい国債です。
10年ものは変動金利で、金利は半年ごとに見直されます。
金利が上がっている今のような局面では、金利が見直される点を魅力に感じる人もいるかもしれません。
発行から1年たてば、中途換金もできます。
市場価格を気にせず換金できるのもポイントです。
新窓販国債
「満期まで持つ予定」
「固定金利で持っておきたい」
という人が検討できる国債です。
新窓販国債も途中で売ることはできます。
ただし、売るときはそのときの市場価格になります。
そのため、
買ったときより高く売れることもあれば、安くなることもあります。
途中で使う可能性がある人は、市場価格の変動に注意しましょう。
「国債なら全部同じ」ではないんです
「国債って、国にお金を貸すだけやろ?」
くらいに思っていました。
でも実際に見てみると、
買う金額・金利・途中で現金化するときの仕組み
など、けっこう違います。
だから、
「国債=全部同じ」と思わず、
「自分はいつ使うか?」
を考えて選ぶことが大事です。
「ちょっと国債を見てみようかな」と思ったら
今回紹介した新窓販国債は、購入価格や市場価格など、ちょっと難しい部分があります。
「まずはシンプルな個人向け国債から見てみたい」
という方は、現在の金利をチェックしてみるのもいいと思います😊
楽天証券では、個人向け国債を額面1万円から購入できます。
金利は毎月変わるので、まずは「今はどれくらいなんやろ?」と見るだけでもOKです。
*ポイントを貯めるには条件があります
まとめ
今回覚えてほしいのは、この3つだけ!
① 個人が買える国債には「個人向け」と「新窓販」がある
② 購入金額と額面金額は、違うことがある
③ 新窓販は、途中で売るときの価格に注意
難しい言葉は、最初から全部覚えなくて大丈夫。
「なんとなく分かった!」
それくらいで十分です😊


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